失敗しない戸建売却のコツとは?

戸建を売却するのはなかなか大変です。時間がかかればそれだけ資産価値が下がり、税金などの負担も増えてしまいます。
上手に戸建を売却するにはあらかじめコツを知っておき、それを押さえた上で行動する必要があるのです。

戸建は売却完了まで時間がかかる

戸建住宅は、売ろうと思ってもなかなかうまく進まないことが多いです。売却完了までに1年近くかかることも少なくありません。
その理由は、マンションに比べると検討すべき項目が多くなるからです。戸建住宅はマンションと違い、自分で防犯やメンテナンスにお金をかけなければなりません。そのため、購入後にどれくらいの負担が発生するのか、買い手は見極めようとします。この他にも、固定資産税の額や近隣住民の様子なども検討項目になります。見るべき部分が多くなればそれだけ検討に時間がかかりますし、中古住宅とは言え大きな買い物ですから、なかなか妥協してくれません。その分、期間が長期化していくのです。

戸建はマンションよりも売れにくい

戸建住宅はマンションよりも売れにくい、という傾向があります。しかし、だからといって「戸建は売れない」と決めつけてしまうのは早計です。
特に人の入れ替わりが激しい都市部や駅前に注目してみると、戸建住宅よりもマンションの方が物件数が多くなります。そもそもの数が違うのですから、マンションの方が売れやすくなるのは当然なのです。核家族化、一人暮らし世帯が増えたことで、マンションの方が暮らしやすいという時代の流れも大きく関係しています。
「今はマンション住まいでも、将来的には一戸建てに住みたい」という人は依然多いため、地方や郊外では戸建の需要も依然として高くなっています。「戸建はマンションより売れにくい」というのは、1つの目安として考えておくといいでしょう。

土地の価値が戸建売却のポイント

戸建住宅の売却では、土地のことも頭に入れておく必要があります。建物ではなく、土地に魅力を感じて購入を決めるという場合も少なくないのです。土地の価値は建物とは違い、時間が経つとともに劣化するということがありません。今建っている家を取り壊して新築を建てたり、他の方法として土地を活用するという選択肢も存在します。
建物を売ることばかりに一生懸命にならず、土地の価値にも目を向けてみましょう。場合によっては「取り壊し費用の負担」などの条件を付けることで、新たな購入希望者を見つけることに繋がるかもしれません。

早め早めに不動産会社に相談しよう

売りたいのに売れない状況が続くのはなかなか辛いものです。修繕費や固定資産税といった費用も必要になりますし、売れずにイライラする期間が長くなれば精神的にも負担になります。
売却を依頼した不動産会社とはまめに連絡を取り、何かあればすぐ相談できる関係性を築いておくのがおすすめです。